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new IAUD国際デザイン賞2020

⼩⽥急新宿駅 旅客⽤トイレ

新宿駅の1⽇あたりの利⽤者は50万⼈にのぼっており、デザイナーたちはそのトイレのロケーションの問題や、使⽤状況、⼤きな都市にあるトイレとしての役割などを考慮に⼊れてデザインしました。デザインのプロセスには、ユーザーからの定期的なフィードバックが含まれ、メンテナンススタッフがすべての段階で関与していました。結果として、ふたつの重要なポイントに絞られました。ひとつは機能性と包摂性で、もうひとつは同じくらい重要なポイントで、騒がしい⼈ゴミから離れてリラックスできることでした。その結果、ユニークで⼼地よい体験を創出するために、雰囲気、照明、レイアウト、ディテールに⼤きな重点が置かれました。

審査員の視点︓
このプロジェクトを完成させるには、多くの共感とユーザーに対する洞察⼒が必要だったと思います。⽇本はこれまでもトイレ⽤品のデザインで世界をリードしてきました。このプロジェクトは、抑制されつつ⾮常に効果的なユニヴァーサルデザインで、トイレを使⽤する時の雰囲気や楽しみにも重きを置くことにより、そのすばらしい実績をまた⼀歩前へ進めています。

IAUD国際デザイン賞HP:https://www.iaud.net/award/award2020/



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